入浴中のヒートショック事故!あなたの県は何位?

「寒い時は熱めのお湯に浸かるのが一番。」なんて思っていませんか?

浴室死亡事故死者数は交通事故死者の3倍と言われています。

ヒートショックとは、寒い日の入浴中に心筋梗塞・脳梗塞・脳出血・不整脈・失神などをひきおこすこと。

特に、血管がもろくなっている高齢者・高血圧・糖尿病・脂質異常症の方に起こりやすく

最悪の場合は、死亡事故につながる怖い現象です。

原因としては、暖かい室内から寒いお風呂場へ。服を脱いで寒さで血圧が上昇。

そして入浴。体が温まり血圧急降下。この血圧の変動に耐えられず「ヒートショック」を起こすというわけです。

ヒートショック

入浴中に心肺停止(CPA)状態になった全国9360件の高齢者データがあります。

(東京都健康長寿医療センター研究所:平成26年3月26日)

ヒートショック資料press_20140326

気になるのがRST本社のあるここ静岡は23位。

決して低くはないですがびっくりなのがその前後。22位が福島県、24位が福井県。雪の降らない静岡が、豪雪地帯ともなる寒い地域に挟まれているではありませんか!

事故件数の一番少ない県は沖縄。(これは納得。)

そして2番目に少ない県がなんと!極寒の地、北海道なのです!

理由は室内の暖房設備が整っていて、家の中がどこも暖かいからだそうです。

つまり、寒さ対策が結果ヒートショック対策につながっているということです。

<<事故予防策>>

1・入浴前に脱衣場と浴室を温めておく。

2・体調がすぐれないときは入浴しない

3・浴槽のおゆの温度は42度未満で浸かる時間は10分を目安に。

4・入浴の際は、家族の誰かに声をかける。

まだ寒い時期が続きますので、ご高齢者のいるご家庭ではお風呂の入るときは注意してください。

余談ではありますが、私の父は片道8kmの道のりを定年退職まで自転車通勤し、風邪は気力で治すほど体力には自信がある人だったのですが、75歳を過ぎたあたりから急激に体が弱くなり、今まで2度入浴中に気を失いヒヤリとしました。

10数年前に浴室をリフォームした時は「ヒートショック」なんて知らなかったし、考えもしませんでした。

年を取るのは避けられませんが、事故の対策を立てることはできます。

お風呂大好きな日本人として、いつまでも入浴を楽しんでいきたいですね。

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